デトロイトビカムヒューマンでマーカスがカールに言われて絵を描くシーン、ふいに気になってどの選択肢を選ぶとどんな絵を描くのか調べてみたんだけど(ネタバレというほどでもないけど一応畳みます) #DBH
「人間性 安らぎ」を選ぶとカールを描くけど、
「アイデンティティ 囚人」を選ぶとカールとその車いすを押す自分を描くのがなんか、ア~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
マーカスにとってカールは安らぎであって、同時に自分を縛る枷でもあるんだろうかね……。
最初に絵を描いてみなさいと言われたときマーカスは「私はそのようにプログラムされていないので……」って断ってたけど、カールは「だからこそマーカスに描かせたい」って思ってたのかもしれないな。絵を描くようプログラムされていないアンドロイド(そういう知識や技術のインプットされてないアンドロイド)の描く絵は、より自我の発露と言うに足りそうな気もするし
何度見てもおもしれーゲームだ、デトロイトビカムヒューマン畳む
「人間性 安らぎ」を選ぶとカールを描くけど、
「アイデンティティ 囚人」を選ぶとカールとその車いすを押す自分を描くのがなんか、ア~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
マーカスにとってカールは安らぎであって、同時に自分を縛る枷でもあるんだろうかね……。
最初に絵を描いてみなさいと言われたときマーカスは「私はそのようにプログラムされていないので……」って断ってたけど、カールは「だからこそマーカスに描かせたい」って思ってたのかもしれないな。絵を描くようプログラムされていないアンドロイド(そういう知識や技術のインプットされてないアンドロイド)の描く絵は、より自我の発露と言うに足りそうな気もするし
何度見てもおもしれーゲームだ、デトロイトビカムヒューマン畳む
デトロイトビカムヒューマンのネタバレ #DBH
アリスがアンドロイドであること、人間はともかくアンドロイドには一目で分からないものなのか?と前々から思ってはいたけど、他人のプレイ動画とか見てたら、おそらく
「アンドロイド同士なら分かるが、子どものアンドロイドはその用途と存在意義の観点から、アンドロイドからは人間の子どもとして扱われる」
が正解だろうなと思えてきた
実際、ルーサーはアリスの正体に気付いていたし(食事を摂らない・排泄しないあたりからの推測かもしれないけど)
一方で、遊園地のスタッフアンドロイドたちは完全に人間の子どもと接するかのようにアリスに接していたし。
このゲームのプレイヤーの大多数は「人間かアンドロイドかなんて関係なく、アリスを愛してる」って結論に落ち着くと思うけど、
結局アリスが「変異体かどうか」は最後まで分からないんだよな。
アリスが変異体かどうか、答えが明示されないブラックボックスを突き付けて、それでもアリスを愛せますか? ってところまでこのゲームが問うてきてる可能性を考えると(深読みかもしれんけど)クッソ~~~~~~てなる
ところで自分どんなルート辿ったんだっけ……?と思ってチャート見たら
1周目
死亡:コナー、ルーサー(廃棄所)
生存:ハンク、マーカス(革命)、カーラ、アリス(廃棄所)
2週目
死亡:ルーサー(川)
生存:コナー、ハンク、マーカス(行進)、カーラ、アリス(川)
って具合だった。ルーサー…………3人で家族になれてないよ…………
改めて全員生存とか別のルート開拓してみたさある。時間を作らねば
ゲームをお行儀よく(開発側の意図に沿って)遊ぼうとしてしまう人種なので、マーカスとカーラはストーリー上の目的がはっきりしているので操作しやすいけど、コナーの操作をどうしたらいいか毎回わからないんですよね。
ソフトウェアの異常は上げればいいのか下げればいいのか分かんないし、ハンクはハンクでプレイヤーの予想とは違う好感度の上下のしかたを見せてくるしでつかみづらい。結果中途半端コナーくんが出来上がってしまう……
関係ないけど、他人のプレイ動画で百合カップルアンドロイドの首もいで自分と同期させるコナーくんを初めて見て(私のルートにはなかったシーン)
アンドロイド生首と同期してるときのコナーくんと生首の表情の動き方が"""良"""すぎて何度も再生してしまった
新たなヘキを開発されたような感覚がある…………
畳む
アリスがアンドロイドであること、人間はともかくアンドロイドには一目で分からないものなのか?と前々から思ってはいたけど、他人のプレイ動画とか見てたら、おそらく
「アンドロイド同士なら分かるが、子どものアンドロイドはその用途と存在意義の観点から、アンドロイドからは人間の子どもとして扱われる」
が正解だろうなと思えてきた
実際、ルーサーはアリスの正体に気付いていたし(食事を摂らない・排泄しないあたりからの推測かもしれないけど)
一方で、遊園地のスタッフアンドロイドたちは完全に人間の子どもと接するかのようにアリスに接していたし。
このゲームのプレイヤーの大多数は「人間かアンドロイドかなんて関係なく、アリスを愛してる」って結論に落ち着くと思うけど、
結局アリスが「変異体かどうか」は最後まで分からないんだよな。
アリスが変異体かどうか、答えが明示されないブラックボックスを突き付けて、それでもアリスを愛せますか? ってところまでこのゲームが問うてきてる可能性を考えると(深読みかもしれんけど)クッソ~~~~~~てなる
ところで自分どんなルート辿ったんだっけ……?と思ってチャート見たら
1周目
死亡:コナー、ルーサー(廃棄所)
生存:ハンク、マーカス(革命)、カーラ、アリス(廃棄所)
2週目
死亡:ルーサー(川)
生存:コナー、ハンク、マーカス(行進)、カーラ、アリス(川)
って具合だった。ルーサー…………3人で家族になれてないよ…………
改めて全員生存とか別のルート開拓してみたさある。時間を作らねば
ゲームをお行儀よく(開発側の意図に沿って)遊ぼうとしてしまう人種なので、マーカスとカーラはストーリー上の目的がはっきりしているので操作しやすいけど、コナーの操作をどうしたらいいか毎回わからないんですよね。
ソフトウェアの異常は上げればいいのか下げればいいのか分かんないし、ハンクはハンクでプレイヤーの予想とは違う好感度の上下のしかたを見せてくるしでつかみづらい。結果中途半端コナーくんが出来上がってしまう……
関係ないけど、他人のプレイ動画で百合カップルアンドロイドの首もいで自分と同期させるコナーくんを初めて見て(私のルートにはなかったシーン)
アンドロイド生首と同期してるときのコナーくんと生首の表情の動き方が"""良"""すぎて何度も再生してしまった
新たなヘキを開発されたような感覚がある…………
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自分が実際に肌の色を理由に差別を受けたり、差別の現場を目の当たりにしてきたであろうローズは、変異体に協力的で
その子世代で、デトロイトの舞台である2038年には差別を受ける機会がだいぶ減っているであろうアダムは「面倒ごとはごめんだ」と変異体を跳ね除けようとするの、世代間の対比が効いてて面白いよな。
日本生まれ日本育ちの多くがそうであるように、アダムは「黒人が差別されてきた」という歴史は知っていたとしても、実際に自分にそれが降りかかったことがあるわけでは(おそらく)ないから、他人事だと思ってしまって、変異体たちに親身になれないんだろうな。そしてそれは決して悪いことじゃない。
自分が差別を受けて苦しんだ経験がある人がいなくなるのは良いことだけど(本当にそんな日が来るのかどうかは一旦おいといて)
そんな人たちがいなくなれば、新しく生まれた差別に対しては誰も気付けないのかもしれないし、気付いたところで本当に親身にはなれないのかもしれないよね。
今の時代でこそ「肌の色で差別するなんてばかばかしい」という考えは一般的なものになったけど、昔は肌の色や人種は人間たちにとって本当に深刻な問題だった。今の感覚では想像するのが難しいけど、黒い肌の人たちが「我々にも権利を。自由を」と叫ぶことは、当時の人たちにとっては本当に「何を言ってるんだこいつらは?」と思わせる行動だったのかもしれない。
デトロイト作中では、かつて黒人たちがそうしたように、今度はアンドロイドたちが「アンドロイドにも権利を。自由を」と叫んで行進するんだよな。私はそれに対して「感動的な光景だけど、実際に自分があの場に人間として立っていたら困惑するんだろうな」と思ってしまった。
デトロイトビカムヒューマンがアンドロイドの目を通して本当に描きたかったことは「そこ」なんじゃないかな……
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