netabare

主にTRPGシナリオのネタバレあり感想とか

#VOID
HO2個別シーンの書き出し。録画そのままシェアするのはちょっと恥ずかしかったので文章でシェアします。
KPに書き出しの許可を伺い、シナリオの再配布とみなされる可能性を避けるためセリフ外の描写は省き、人物の会話のみ書き出しています。またRPについて、話したことをそのまま書き出したら伝わりづらいなと思った箇所は適宜調整を入れてます。


HO2個別導入

(HO2、実験室で有馬に頬を撫でられている場面を夢に見ている)

(場面は変わり、ウイルス?(正体は天城)とのシーン)

ウイルス(以下❓)「やあ、こんにちは。また会ったね。なんだか顔がこわばっているようだけれど……怖い夢でも見たのかな」

スモモ(以下🍑)「夢……と形容すればよいのか分かりませんが……」
「あなたがそうおっしゃるのでしたら、あれは多分、夢だったのでしょう」

❓「そうか……。でもその夢を怖がることはないよ。この空間の中できみを傷つけるものは何もないからね」
「さっそく、今日も話をするとしよう。なに、単なる雑談さ」
「最近の調子はどうかな。確か君は、今日から本格的に活動を開始するんだったね」

🍑「ええ。新しく出会う人と接することができるのは、とても楽しみです」
❓「それは嬉しいことだね。君がそう感じてくれるのを、自分にとっても嬉しいことのように思うよ」
🍑「そうなのですか?」
❓「そうだとも」

🍑「貴方は、私が『嬉しい』と感じることを、『嬉しく』感じてくださっているのですか」
❓「そうだよ」

🍑「私は……さきほど、どこか研究室のような場所で、人間たちに囲まれて……何かをされているような……そんな夢を見て」
「少し……『恐怖』と、形容してよいのでしょうか。緊張感、のようなものを覚えたのです」
「そのことについてあなたは、どう感じられますか」

❓「そんな夢を見たんだね。……そうだな、君がそうやって、成長している、という方面で見れば……それはとても素晴らしいことだと思う。しかし、君が恐怖を覚えるという点では……少し悲しくも思うね」

🍑「私が喜ぶとあなたも喜びを感じ、私が恐怖を感じると、あなたも悲しくなるのですね」
❓「うん。そうだね」

🍑「どうなのでしょう。私がさっき見たものは……やっぱり、夢なのでしょうか」
❓「さあ。どうなのだろう。夢だと……いいのだけれど」
🍑「あるいは……何か、他のアンドロイドの記録と混同して私の中に流れ込んでいるのかもしれません。だとしたらこれは重大な問題です。なんとかしないと」
❓「そうだね。もしそんなことが起きていればとても恐ろしいことだ」
🍑「私はこれから職務に就くわけですから。知らない間に重大な情報漏洩など起こしてしまえばどうなることか」

❓「では、それも調べてもらうといいだろう」
「さて。そんな恐ろしい話は、今は少し置いておいて。」

~以下、VOIDが世間に普及したことについての話が続く。詳しくはシナリオ本文を見てね~

❓「さて、そこでだ。君は……どう思う?この世界に必要なのは、人間か。それとも、君たちか」

🍑「それは……二者択一の質問ということでよろしいですか?」(マジレス魔人本領発揮)

❓「ほかに返答があるかい? どんな回答でもかまわないよ」

🍑「人間は人間のためにアンドロイドを作ったというのに、アンドロイドのせいで人間が追いやられて姿を消すというのは、本末転倒だと思います。」
「ですから私は、共存できるなら……というよりは……」
「何としても共存の道を探す。それが私の答えです」

❓「なるほど。共存か……良いね」
「おや……少し話しすぎてしまったかな」

(ここで天城パート終了)
(どうでもいいんですけど、この天城のRPしてるときのはちKPの声色がめっちゃ優しくて、全部知った後で聞くと「ジョン(天城)よぉ~~~~~……」になるHO2PLでした)

・・・

(続いて青木パート)

青木(以下🔷)「……BR800、聞こえる? ……おかしいな、まさか機体に何か……。ああ……黒田さんに怒られる……」
「あっ、目を覚ました。 えっと……おはよう。調子はどう?」

🍑「おはようございます。調子、ですか。ちょっとよくないかもしれません」(変な夢立て続けに見てるので)

🔷「え、ええ、良くない? えと……今日何の日かは、ちゃんと記録してあるよね?」
「君のパートナーとの顔合わせなんだけど……」

🍑「そうですね。ただ懸念がありまして。もしかしたら、私の記録の中に、他のアンドロイドの記録が流入しているかもしれません」
🔷「他のアンドロイドの……? それは大変だ……あぁ、でもちょうど君のパートナーの、彼? が、ちょうどこちらに向かっているとさっき連絡が入って……黒田さんも来ているし……うーん……いや、いい、先に移動しよう! 顔合わせの後、そしたら……見てみるから」
🍑「ええ。もし情報漏洩なんてことになりましたら、とんでもないことになってしまいますので。なるべく早くお願いします」
🔷「うん、そうだね。分かった。それじゃ、先に……」

~青木、最近署内のセキュリティがどうのの話をしつつ徐々にどもっていく~

🔷「ええと……その……今日は~…・・そのぉ……天気……いい……よね?」
🍑「天気……」

KP「あなたがネットワークから情報を得れば今日の天気は曇りのち雨であることが分かる。」
こうた「コミュ障?」

🍑「青木さんは曇りの天気がお好きなのですか?」
🔷「エッ……エエト……そ、そうだね……はは……」
こうた「フフ……wwwwww」

🍑「先ほどの情報漏洩の件ですが。私の記録にあるのかないのか分からないような映像が、私がスリープ状態のときに流れ込んできました。私は研究室のような場所にいて……(以下夢の内容を説明)……まあこれが私の意識が覚醒する前に起きたことであれば、問題ないのですが」(PL注:問題大ありだよ!!!!!でもこのときのスモモ的には自分の身になんかされてることよりも他機体と記録が混濁していることの方が怖かった)

🔷「そう、だね。その映像も残っているかもしれないし……うん、調べてみるね」
🍑「よろしくお願いします」

~無言~

🔷「あ、あのさ。いらない心配かもしれないけど……でも、大丈夫だよ。君のパートナーも新人らしいんだけど……(以下、HO1HO2がパートナーとしてうまくやっていけるだろうという旨、その根拠をべらべらと喋る。詳しくはシナリオ参照)……あ、えっとね。相性を測ってくれるんだけど、ほら」
こうた「オタクの早口」

🔷「100%なんて見たことなかったから、俺も驚いた。でも、人工知能は嘘をつかないし、きっといいパートナーになれるよ」
🍑「そうですか。それはとても楽しみです」

~待ち合わせの部屋に到着し、個別導入終了~

---

1日目夜 青木のお悩み吐露シーン

(スモモが青木のもとへやってくるのと入れ違いに黄海が部屋を出ていく)

🍑「少しよろしいでしょうか」

🔷「ひっ」手に持っていたプラモデルを落とす
「あ、ア、ア……」
こうた「wwwwwwwww」
こうた「じゃあプラモの落ちたパーツを拾うのを手伝いマス……www」


🍑「すみません、急に声をかけてしまって」
🔷「い、いいんだ、俺の方こそ気付かなくてごめん」

🍑「黄海さんのことについてお伺いしたいのですが」
🔷「ああ、彼女も昨日のアンドロイドの所見を知りたいって」
🍑「そうだったのですね。……私、彼女とは初対面、ですよね?」
🔷「そう……のはずだけど」
🍑「初めて彼女とお会いして、転んでしまった私に彼女が差し伸べてくれた手を取ったとき、何と言いますか……初対面とは思えないような感じがしたもので」
🔷「んー……俺もよく分からないけど……例えば君の中のデータベース……そういうのにヒットした、とか……なのかな」
🍑「データベースですか……」

こうた「それを聞いてデータベース探ってみたらどうなりますか?」
KP「コンピューター振ってください」
CCB<=81 【コンピューター】
(1D100<=81) > 85 > 失敗
こうた「エ゛ェ゛ッ????????」
KP「wwwwwww」
「警察のデータベースにある情報くらいしか出ませんね」
こうた「エ~ン」

🍑「警察のデータベースにある以上のことは分かりませんね……」
「まあ、彼女と付き合っていくうちに何か分かるかもしれません」
🔷「そうだね。何か気付いたら言うね」

KP「集め終わったプラモは真っ白な機体が特徴的なロボットです。アイデアが振れます」
CCB<=80 【アイデア】
(1D100<=80) > 3 > 決定的成功/スペシャル
こうた「ちょっとwwwwwwナンダァ!?」
KP「wwwwwwwおもしろいね~チケットにしましょう」
こうた「ヤッタァ~↑↑」

KP「ではあなたはこのロボットに見覚えがあります。あなたがそうしてプラモをじっと見つめていると……」
🔷「興味ある……?結構前に放送されていたアニメのなんだけど、ブレイドレイドって言って……~オタクの長文語り~……ああ、こんな話してる場合じゃなかったね……。メンテナンスだった……そこに座って」

KP「メンテナンスの途中、青木はこんな話をしてきます」

🔷「あの……人間の俺がアンドロイドの君にこんな話をするのも変なんだけど……相談があって……」
「実はさっき、夜高さんにメンテナンスを断られちゃって……。彼、オートで整備の機能がついてるんだって。だから、正常に動いてるし、必要ないって言われたんだよね……」

🍑「夜高さんはいつごろ製造されたアンドロイドなのですか?」
🔷「さあ……君みたいにここにずっといるわけじゃなくて、彼は環さんが連れてきたアンドロイドらしいんだよね……」
🍑「そんな便利な機能が確立されているのでしたら、私のような新型のアンドロイドにもデフォルトでついていてもおかしくないような気もしますが」
🔷「そうだね……もしかしたらオプションなのかも……」

🔷「って、そうじゃなくて……相談したいことっていうのはさ。もしかして俺ってアンドロイドに、その……嫌われてるのかなってことなんだけど……」
~以下、俺アンドロイドに嫌われてるのかなって話が続く~(詳細はシナリオ参照)
こうた「フフフwwwwww」

🍑「そうだったのですね。最初に断っておきますが、私は青木さんのことを……好きか嫌いかという判断はしかねますが、好ましく思っていますよ」
🔷「ほ、本当?よかった……君にまで嫌われてるって話になったら、その……だいぶ……へこむ……」
こうた「wwwwwwwwwwwwwwww」

🍑「私は人間のことをもっとよく知りたいと思っています。青木さんは……こう表現したら気分を害されるかもしれませんが……アンドロイドである我々目線でいうと、少し理解しがたい人物と言いますか」
🔷「そ、そうなの……?」
🍑「悪い意味に捉えないでくださいね。理解しがたいというのは……さっき言ったことをすぐに「いや、忘れて」というふうに否定したりするような一貫性のない言動だとか、私たちから見ると意味のない作業のようにも思えるプラモデル製作を繰り返して喜んでいることだとか、そういった行動が理解しがたい、という意味です」
🔷「そ、そっか……。確かに、君たちはすぐ忘れる、とかできないよね……いや、データを消すという意味ではできるだろうけど……。プラモデルも、組み立てる作業とか、完成した後のことを考えたりするのも、君たちにはあんまり意味がないことに見えるかもしれないね」
🍑「私たちにはただの作業としかとらえることしかできません。しかし私は、そんな作業にしか見えないプラモデル製作を気に入って、喜んで取り組んでいる青木さんのことは、とても魅力的に思えますよ。もっと知りたいと思わせてくれます」
🔷「そう? ……そっか。えっと……ありがとう」
🍑「いえ。ただ、アンドロイドも個体によっては、そういった理解のできない行動を疎ましく思う者もいるかもしれない……それだけのことだと思いますよ」
「別にアンドロイド全体が青木さんを気に入らないというわけでは、ないのではないかと」
🔷「そっか……そうだよね。人だって好き嫌いがあるし……。全員に好かれるっていうことも、ないだろうけど……。でも、好かれるなら好かれた方が嬉しいんだけどな……」
🍑「あまり気になさらなくて良いと思いますが」
🔷「そ、そう?うーん……じゃあ、気にしないように頑張って……みるよ」

こうた「これはプレイヤー発言ですが」
KP「うん」
こうた「無理そう~~~~~~~~~~~~~」
KP「wwwwwwwwwwwwwwwwww 無理かも」
こうた「wwwwwwwwwwwww」

備考:スモモは特徴表「おおらか」持ち(嫌なことをすぐ忘れる)畳む


5322文字,

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